伊豆半島ジオパークに観光に行こう!伊豆はエリア別に攻略しましょう!中伊豆・北伊豆編

伊豆半島には観光スポットがいっぱいあります。一度の旅行で伊豆半島を制覇するなんて無理な話です。話題の伊豆半島ジオパークというのもその一つ。大地(ジオ)が育んだ貴重な資産を保全していこうという目的で伊豆半島全体の自然の産物を指している伊豆半島ジオパーク。伊豆半島ジオパークのテーマは「南から来た火山の贈りもの」で、見どころは伊豆半島各地に点在しています。そのため、いっぺんに見て回ることは不可能です。そこで、伊豆を楽しむならエリア別に攻略するのが一番。そこで今回は、中伊豆・北伊豆にスポットを当て、中伊豆・北伊豆のジオサイトや観光スポットをご紹介します。どうぞお楽しみに!

目次

中伊豆・北伊豆のジオサイト

伊豆中部から伊豆北部にかけてのジオサイトもたくさんあります。全てを掲載するのは難しいため、その一部を紹介します。

いくつかのジオサイトが近い距離にあり、比較的、移動時間がかかりません。このため、一泊二日の旅行でも、中伊豆・北伊豆にあるジオサイトの数ヶ所を訪れることができます。

浄蓮の滝<中伊豆>

歌でも有名な浄蓮の滝。ドライブの休憩スポットとしても有名で、いつも多くのクルマでにぎわっています。

その駐車場から歩いてすぐの所に浄蓮の滝があります。美しい滝の姿を見れば、日頃の疲れ、旅の疲れも癒されるでしょう。

八丁池<中伊豆>

八丁池は、天城山の活断層のずれによりできた窪地に水がたまったってできた断層湖です。八丁池までは徒歩で行くしかないため、時間に余裕を持って計画を立てましょう。

また、道中長いので、登山の装備・服装をお忘れなく!無理をせず、ゆっくり山歩きを楽しみましょう。

葛城山<中伊豆>

葛城山は、マグマの通り道が地殻変動などで地表に隆起したものと言われています。その山頂からは、中伊豆・北伊豆周辺が見渡せ、富士山も眺めることができます。

ハイキングコースもありますが、険しい道のりなので、ロープウェイで登った方が良いでしょう。

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柿田川<北伊豆>

富士山の溶岩流の中を通って湧き出た地下水はキレイで、ここ柿田川の湧水もキレイな湧き水として有名です。

柿田川の湧水池は柿田川公園として整備されており、のんびり散策できます。キレイな水の流れを見ていると、まさに心が洗われますよ。

楽寿園<北伊豆>

富士山の溶岩や溶岩流の中を通って湧き出た湧水を見ることができる楽寿園。

昔より水量が減り、不安定にはなったものの、三島駅の近くという街中に位置しているため、気軽に立ち寄れるジオサイトとして北伊豆のジオサイトの中では人気のジオサイトの一つです。

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中伊豆・北伊豆の観光スポット

中伊豆・北伊豆のジオサイトの中には、観光スポットとして既に有名な所も多く、浄蓮滝・葛城山(伊豆の国パノラマパーク)・柿田川公園・楽寿園などは、その代表格です。

中伊豆・北伊豆のジオサイト以外の観光スポットもご紹介しておきます。

韮山反射炉

平成27年7月に世界遺産に登録された韮山反射炉。反射炉とは、高熱で金属を溶かし、大砲などを鋳造するための溶解炉のことを言います。韮山反射炉は、日本で唯一、実際に稼働した反射炉として現存する貴重な存在です。

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修善寺 虹の郷

広大な敷地内には、イギリス村・カナダ村などの施設があり、四季折々の花や日本庭園を楽しみながら、のんびり散歩を楽しむことができます。

また、歩くのが疲れたら、イギリス村とカナダ村を結ぶロムニー鉄道や園内各施設を結ぶロムニーバスを利用することもできますよ。四季折々の花を楽しみながら、のんびり過ごしてみてはいかがですか?

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竹林の小径

修善寺温泉街は、遊歩道が整備されていて、散策が楽しめます。温泉街を流れる桂川のすぐそばに竹林の小径があります。

竹林がもたらす、涼しげな見た目と風の音、マイナスイオンを感じてみてください。五感全てが癒される空間がここにあります。

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中伊豆・北伊豆の温泉

中伊豆・北伊豆には、伊豆長岡温泉・修善寺温泉・天城湯ヶ島温泉郷・月ヶ瀬温泉など温泉地も豊富。より取り見取りの宿が、あなたのお越しを待っています。

ジオサイトを見て回り教養を高めるのもよし、観光スポットでのんびり過ごすのもよし、夜は、おいしい伊豆の魚と天城のわさびに舌鼓。いいお湯にゆっくり浸かれば、日頃の疲れも吹き飛びますね。

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