ランプの宿アーカイブ • 大人ISM

日本海に面した能登半島は、ドライブを楽しむのに、おすすめのエリアです。街中を抜ければ信号は少ないですし、海や情緒ある漁村の風景を眺めながら、最高のドライブが楽しめます。また、のと里山海道などの無料の自動車専用道路の存在も大きいです。快適なドライブを支えてくれる環境も整備されている能登半島…おすすめです。そこで今回は、能登半島の観光スポットをご紹介します。能登半島の観光スポットは多いので、その1、その2の2回に分けてお届けしております。いよいよ後半戦、その2です。さあ、気持ちいいドライブを楽しみに出かけましょう。

空中展望台スカイバードと青の洞窟

能登半島の最先端、聖域の岬とも呼ばれる珠洲岬にある「ランプの宿」。おすすめの宿ですが、「ランプの宿」に泊まらなくても、「空中展望台スカイバード」とパワースポット「青の洞窟」を見学することができます。

空中展望台スカイバード＆青の洞窟の入場料　大人1,500円（ちなみに、「ランプの宿」宿泊者は1,000円です。）かかりますが、珠洲岬の観光スポットです。絶景を楽しみ、パワーを授かってみてはいかがですか？

軍艦のような見附島

「空中展望台スカイバード＆青の洞窟」から30～35分程で「見附公園駐車場」に到着します。軍艦のようなシルエットをした「見附島」は必見です。高さ28ｍの切り立った巨大な岩は大迫力で、まるで軍艦が接岸しているように見えます。その見た目から「軍艦島」とも呼ばれています。

それにしても、こんな形の岩をつくりだす自然の力とは本当に凄いですね。「見附島」に向かって石が敷いてあり、引き潮時には、島の近くまで歩いていくことができるそうなので、タイミングが合えば是非！ただ、滑りやすそうなので十分気を付けてください。

弁天島と恋路海岸はムード満点

「見附公園駐車場」から6分程で「恋路海岸駐車場」に到着します。波が穏やかで水がきれいな「恋路海岸」はムード満点です。特に夕暮れ時に夫婦、恋人同士で歩いたら、いい時間が過ごせそうですよ。

それにしても穏やかで、水が澄んでいて、美しい海です。

この「恋路海岸」から「見附島」までの海岸線は、「えんむすビーチ」と呼ばれていて、縁結びのパワースポットとしても知られています。ただ、「恋路海岸」の名前の由来は、悲しい物語です。

その昔、助三郎と鍋乃という深い愛で結ばれた若い2人がいましたが、この2人に訪れた悲劇の物語です。鍋乃に想いを寄せる男の罠により、助三郎はこの海で命を落としてしまいました。愛する助三郎を追い、鍋乃もまた、この海で自らの命を絶ったのです。この伝説から名前がついたのが「恋路」という地名だといわれています。