海外からの旅行客にも大人気の宿、ランプの宿。日本人ならずとも、一度は泊まりたい人気の宿です。古きよき日本の宿のたたずまいを感じられる宿…それがランプの宿でしょう。泊まってみての感想は、“それにしても、その昔、こんな場所に、よく宿を建てようと思ったものだなあ…”としみじみ感じられました。ロケーションはランプの宿、最大の魅力の一つですが、パワースポットとして有名なのも、また魅力です。さあ、ランプの宿を感じてください。そして次は、ご自身の目で確かめてみてください。
目次
えッ!こんな所にあるの?
カーナビに従って運転するものの、道幅は狭くなってくるし、本当にこんな所にあるのかなあ?少々不安になりながら、駐車場に到着すると、宿のスタッフさんが笑顔で迎えてくれます。
駐車場から宿へは、宿の送迎車で向かうのです。それもそのはず、慣れていなければとても運転することができない、鋭角に曲がりくねった狭い道。列車のスイッチバックよろしく、宿のスタッフさんが上手に運転してくれます。
何でも、相当の練習をし、OKがでないと運転させてもらえないんだとか…納得です。スリルとサスペンス、そして感動に浸っているうちに宿に到着。やっぱり絶景!最高のロケーションです。
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古きよき日本の宿のたたずまい
お部屋に案内される廊下でも感じられますが、部屋の中に入るとなおさら、古きよき日本の宿のたたずまいを感じることができます。新しい部屋がもてはやされる今日この頃ですが、新しい部屋にはない風格みたいなものを感じるのです。
かなり年季が入った建物を、よく手入れしてキレイにしているので、古い建物=ぼろい、みすぼらしいという方程式を見事に覆しています。部屋にはテレビがありません。聞こえるのは波の音だけ…非日常的な時間がゆっくり過ぎていきます。
何もしないという、最も贅沢な時間の過ごし方がここにあります。ゆっくりリラックスしに、この宿に訪れるというスタイルがいいですね。まさに、大人の時間の過ごし方ができますよ。
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お風呂も満足
あまり大きくはないけど、男湯・女湯の露天風呂、貸し切りの露天風呂もあります。部屋数が13なので、混み合うことがなく、ゆっくり楽しめます。大浴場は、ランプと照明でライトアップされており、ちょっと幻想的でいい雰囲気です。
また、露天付きの部屋が多いので、何時でも何回でもお部屋のお風呂を楽しめるのも魅力の一つ。キレイな星空とすぐそこには海がある…大満足です。
旅行に便利↓↓↓
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料理もお酒もおいしい!
宿の楽しみは、お風呂と食事!日本海の新鮮な魚を堪能でき、珍しい珍味もおいしかったです。もちろん肉料理もあり、味・ボリューム共に大満足!
お酒は地ビール「奥能登伝説」をいただきました。その土地へ行ったら、地のものを食べ、その地でしか飲めないお酒を飲むというのも旅行の醍醐味です。ビールでも、日本酒でも、ワインでも、その土地のお酒を楽しみましょう。
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夜のプールもいい雰囲気
とにかく、照明が凝っているランプの宿。夜のプールもいい雰囲気です。ランプとプール内の照明で雰囲気満点!こんな雰囲気の中で口説かれたら…間違いなくおちちゃいます。
もちろん、夫婦で初々しい気持ちになるのもいいですが、特にカップルで愛をささやき合うには最高のシチュエーションです。
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早起きは三文の徳
早起きは三文の徳とはよくいったもの、こんなに素晴らしい日の出が見られるのです。なんか日の出を見ると、いい一日が過ごせそうな気がしませんか?
お部屋の露天風呂に浸かりながらこの日の出を見るだけでも、ランプの宿に泊まる価値があります。宿泊当日の天気にもよりますが、そこは、あなたの普段の行い次第です(笑)
パワースポットを巡る
ランプの宿には、絶景と最高のロケーションを楽しむ他に、パワースポット巡りもあります。せっかくこの地を訪れたのですから、行ってみましょう。
入場料がかかり、旅行情報サイトの口コミで否定的な意見も少なくないですが、私の考えは、その地でしか経験できないことはなんでも経験した方がいいと思います。
空中展望台スカイバードからの眺め
エメラルドグリーンの海
青の洞窟入り口
ここから入ってきます。
青の洞窟
残念ながら、この日のこの時間は青くは見えませんでした。
でも、パワースポットであることには変わりありません。パワーをいただきましょう。
青の洞窟内部
ブルーの照明はなくてもいいかも…
透き通った海
額縁のようなモニュメント
思わず覗きたくなります。
絶景とパワースポットを楽しめるランプの宿。おすすめの宿です。世界に誇れる日本の宿の一つであることは間違いないでしょう。
その証拠に、私が宿泊した日も、世界各国からの観光客がほとんどで、日本人のお客さんは、私たちの他に一組だけしか見かけませんでした。
旅行の醍醐味は、その地を訪れなければ食べられないものを食べ、その地でしか飲めないお酒を飲み、その地へ行かないと味わえない雰囲気を肌で感じ、その地でしか体験できないことを体験することです。
さあ、次の体験者はあなたですね…