静かな山奥でのんびり過ごしたい！そんな人におすすめなのが、「白骨温泉 泡の湯」。秘境地感満点のロケーションと、男女混浴で入る開放的な露天風呂は最高です。青みがかった乳白色の温泉に、本当に癒されます。いいお湯と、おいしい食事、気持ちのいいおもてなし…宿に必要なものは全て揃っていて、他に望むものは何もありません。何度行っても最高な気分が味わえる宿。それが「白骨温泉 泡の湯」です。
目次
山間の静かなロケーションは秘境感満点
松本インターチェンジを降り、国道158号線を45分程走り、県道300号線に入って10分程で「泡の湯」に到着します。「白骨温泉」でも奥の方に位置する「泡の湯」は、まさに秘境感満点のロケーションです。
国道からしばらく入り込んだこの場所は、山に囲まれた、本当に静かな場所です。都会の喧騒から離れ、ゆっくり癒されるには最高の場所といえます。
「泡の湯」のスタッフさんの話によると、5月上旬ゴールデンウイーク頃まで雪が降る可能性があるそうです。実際に、私が訪れた4月下旬にも雪が降りましたし、2年前の4月上旬に訪れた際も吹雪かれました。
5月上旬までに行く場合は、スタッドレスタイヤを履くか、チェーンを持って行くことをおすすめします。
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露天風呂が最高！
「泡の湯」最大の魅力が開放感あふれる大露天風呂。男女混浴なのですが、女性は湯あみ着を着用しますし、お湯が白濁しているので、心配無用です。少々の不安があっても、一度入ってしまうと、その気持ちのよさに、不安も消えてしまうはず。
大露天風呂はぬるめで、長時間入っていられます。入口付近は特にぬるく、奥のお湯が噴き出てくる付近があったかくて気持ちいいです。
大露天風呂の他、男女共に小さな露天風呂、内風呂があります。
たっぷり大露天風呂を楽しんだら、最後は、内風呂の熱めのお湯に浸かりましょう。熱めのお湯がまた、とても気持ちいいですよ。せっかく「泡の湯」に来たのですから、何度でもお風呂を楽しみましょう。
古さと新しさがうまく共存
1940年築の本館と1994年築の新館からなる「泡の湯」。エントランスがある本館は古く、歴史と重厚感を感じるいい雰囲気です。
部屋やお食事処がある新館はきれいで、新しさを感じます。古さと新しさがうまく共存していて、とても居心地がいいのです。
改装や掃除が行き届いているなど、経営者やスタッフさんの努力が「泡の湯」を支えているのだと思います。ありがとうございます。
大満足の食事
山奥の宿なので、食事は期待できないのでは？と考えたあなた、それは大間違いです。「泡の湯」の食事は、お風呂に負けないくらい素晴らしいです。
山奥にも関わらず、腕の確かな料理長がいらっしゃるのでしょう。前回訪れた時に「泡の湯」の食事を食べて、今回も期待していたのですが、期待通りのおいしい食事でした。
海の幸あり
山の幸あり
黒毛和牛ありと、どれもおいしく、料理を運ぶスピードもちょうどよかったです。
特筆すべきは、岩魚の塩焼き！ふっくらホクホクしていて、これを食べるだけでも、ここに来る価値はあると思いました。
しめは、お蕎麦でした。これもおいしかったです。ちなみに、前回来た時はラーメンでした。お腹いっぱいでも、麺類だとツルツルっと入ってしまいます。しめの麺類はいいですね。
もちろん、朝食もおいしかったです。朝食は、白米か「泡の湯」名物の温泉粥のいずれかを選べます。
接客も素晴らしい
若いスタッフさんも常に笑顔で一所懸命。とてもいい接客をしてくれます。どのスタッフさんも気持ちのこもった接客態度で、気さくに話しかけてくれ快適です。
また、布団を敷く際に、夜食のおにぎりを用意してくれるのもありがたいです。おいしい食事で満腹だったお腹も、時間がたてば小腹がすきます。
小さなおにぎりと、きゃらぶきが妙においしく感じました。この心遣いも素晴らしいです。
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何度でも訪れたくなる宿
一度訪れると、二度三度…何度でも訪れたくなる宿、それが「泡の湯」です。いいお湯と、おいしい食事、気持ちのいいおもてなし…
宿に必要なものは全て揃っています。私のお気に入りの宿の１つです。また、のんびり過ごしたい時に訪れます。
あなたも、いいお湯と、おいしい食事、気持ちのいいおもてなしを体験してみませんか？きっと、お気に入りの宿になるはずです。