千葉県といえば…ディズニーランド!のイメージが強いですが、千葉には房総半島という魅力あるエリアもあります。房総半島をグルッと回れば、海沿いのドライブやおいしいお魚料理を楽しめるのでおすすめです。今回は、房総半島を一泊二日で巡ってみました。お馴染みのインスタ映えポイントや観光スポットに実際に足を運ぶと、写真で見ているのとは違う感動を覚えます。千葉 房総の魅力を再認識した旅になりました。
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朝行かないとハートではないけど、雰囲気は◎
千葉県房総半島のインスタ映えスポットとして一時騒がれた濃溝の滝。亀岩の洞窟から漏れるハート型の光は、3月の春分の日、9月の秋分の日前後の晴れた日の6時30分~7時30分頃がキレイに見ることができるそうで、残念ながら、私が訪れたお昼前ではハート型の光は見ることはできませんでした。
キレイにハート型の光が現れるとこんなにキレイなんです。幻想的ですよね。
でも、散策にはいい感じのスポットですよ。自然のマイナスイオンを受けながらの散歩はとても気持ちがいいものです。また、夏にはホタル、秋には紅葉が楽しめるので、ハート型の光以外にも楽しみがあります。
湿地帯の上の遊歩道を歩けば、さながらプチ尾瀬という感じ…のハイキング気分も味わえますよ。自然のマイナスイオンをたっぷり浴びて癒されましょう。
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鴨川シーワールドで魚に癒される
鴨川シーワールドは、ご存知の通り有名な水族館です。水族館って癒しの空間だと思いませんか?いろんな魚たちが泳ぐ姿を見ていると癒されますよね。もちろん、いろんな魚たちの泳ぐ姿もさることながら、鴨川シーワールドの大きな魅力は各種のショーです。
イルカのパフォーマンス・シャチのパフォーマンス・アシカのパフォーマンス・ベルーガのパフォーマンスなどが定期的に行われていて、全てのショーを見るだけでもかなりの時間が必要になります。丸一日でも足りないかもしれません。
お馴染みのイルカのジャンプなのですが、その高さ、ひねり具合、息ピッタリのパフォーマンスを見ると、思わず感動して、自然と拍手してしまいます。
大きなシャチのパフォーマンスは大迫力で、ジャンプしたシャチがプールに着水する時の水のはね方はハンパではありません。爽快感!という言葉がピッタリのパフォーマンスです。
かなり後ろの席まで水しぶきが飛んでくるので、中段までの席では、カッパ着用が不可欠でしょう。園内で300円の使い捨てのカッパが販売していましたが、カッパ持参で行くといいかもしれませんね。
エサやりの時間に当たると、ニモのトルネードショーも見られます。カクレクマノミがうじゃうじゃいて、カワイイですよ。
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磯焼き食べ放題は魅力的
鴨川シーワールドで楽しい時間を過ごしすぎて、急いで本日の宿に向かいます。本日の宿は、南房総市白浜にある、味覚と眺望の宿 ホテル南海荘さんです。
南房総の最南端にある全室オーシャンビューのホテルで、部屋から野島崎灯台も眺められ、ロケーションがいいホテルです。
宿泊料金が格安にも関わらず、夕食のバイキングは、新鮮な船盛のさしみ、その場で揚げてくれる天ぷら、そして自分の席で焼きながら食べられるサザエ・ホタテ・ハマグリ・エビなどの磯焼きが食べ放題!他にもおかずやデザートがいっぱいです。
磯焼きでビールがすすみ、生ビールのおかわりを連呼してしまいました(笑)
かなりコスパがいいです。
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地獄のぞきだけではない鋸山の魅力
翌日は、房総半島の反対側にある鋸山に向かいました。鋸山の山頂を目指すルートは、電車なら浜金谷駅から鋸山ロープウェイ山麓駅まで歩き、ロープウェイに乗って山頂を目指します。
クルマの場合は、鋸山ロープウェイ山麓駅近くの駐車場に駐車してロープウェイに向かうルート、有料の鋸山登山自動車道(駐車料金込み1,000円)を使うルート、無料の鋸山観光自動車道で大仏近くを目指すルートから選べます。
無料の鋸山観光自動車道を使うルートは、地獄のぞきまではかなりの距離があり、時間と体力のある人にはおすすめです。また、ロープウェイの鋸山山頂駅からもまあまあな距離歩かなければいけません。
というわけで今回は、時間と歩く距離を考え、有料道路を利用して西口管理所に向かいました。ちなみに、ロープウェイの料金が、大人往復930円を考えると2人で行った場合、1,860円かかるのに対し、鋸山登山自動車道利用の場合は、2人でも1,000円で済みます。
しかも、西口管理所前の駐車場にクルマを置いて地獄のぞきを体験し、駐車場からクルマで移動して、大仏管理所に行き、大仏見学をすることができます。歩く距離をかなりショートカットできるのでおすすめです。
ロープウェイからの眺めを見たいのであればロープウェイもいいかもしれませんが、鋸山登山自動車道からも、こんなに素晴らしい景色が眺められますよ。
西口管理所で拝観料大人600円を払い、いざ地獄のぞきへ!
道中は階段が多く、しかも途中足元が悪い箇所もあります。地獄のぞきする所は、手すりにつかまらないと登れない岩の上を歩かなくてはいけません。くれぐれも歩きやすい靴を履いて行くことをおすすめします。
まずは、下から地獄のぞきを見上げてみましょう。地獄のぞきを下から見るには、百尺観音に立ち寄ってください。階段をはずれ、雰囲気ある道を歩いた先に、視界が開け、百尺観音がいらっしゃいます。
その大きさに驚き、感動します。私だけではなく、来る人来る人「おぉ~ッ!」と声をあげていました。
ここから地獄のぞきを見上げることができます。下から見た方が、でっぱりを実感できるので、百尺観音は必ず寄った方がいいですよ。
地獄のぞきに着いたら、地獄のぞきからの風景写真と、地獄のぞきにいる自分自身の姿も撮りたいところ。ご心配なく。順番に並んで写真撮影できますよ。みんな撮りたい定番スポットです。くれぐれも他の人のことも考えましょうね。
地獄のぞきの後は、山頂展望台へ…こちらも足元が悪いです。気をつけてください。思いっきり晴れていたら、もっといい景色だったのでしょうね…
西口管理所へ向かう帰り道も、なかなか雰囲気ある風景が続きます。
自然の根の姿…
遊歩道脇に並ぶ観音像の数々…
石のトンネル…
西口管理所に戻ったら、クルマに乗って大仏管理所へと向かいます。ずっと歩くとなると、かなりの距離があるため、余裕ある計画を立ててくださいね。
大仏管理所から大仏までは徒歩5分位ですが、かなりの坂道です。行きはよいよい帰りは恐い…です。帰りはきつ~い上り坂が待っています。
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海を眺めながらまったりする
鋸山に向かう途中の道の駅きょなん。見返り美人で有名な菱川師宣記念館がある道の駅なのですが、そこで仕入れた情報で、1つ立ち寄るスポットが追加されました。
吉永小百合 阿部寛 竹内結子 笑福亭鶴瓶 笹野高史 小池栄子 春風亭昇太 井浦 新 などが出演した映画「ふしぎな岬の物語」の撮影が行われたカフェ「音楽と珈琲の店 岬」に寄ってみたくなってしまったのです。
鋸山登山自動車道から木更津方面に向かい、すぐにあるトンネルを抜けたすぐ左側に、カフェ「音楽と珈琲の店 岬」の入り口があります。岩場の駐車場にクルマを置いてお店へ向かいました。
う~ん、何ともいい感じです。キレイとかオシャレとかではなく、ちょっとレトロな雰囲気とロケーションが相まって、妙に落ちつきました。何でも、晴れた日には富士山も見えるんだとか…天気のいい日に出直さなくてはいけませんね。
外のテラス席で海を眺めながらアイスコーヒーを飲んでいたら、とってもまったりした時間が過ごせて、帰るのがイヤになってしまいました。なんか妙に落ちつくいいお店です。
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